ついに今週にせまった『東京レザーフェア』。協進エルの今回の見どころとなるポイントを4つのカテゴリに分けて、紹介していきます。
東京レザーフェアの後には弊社ショールームにて個展も開催しますので、気になる革がある際はお気軽にご相談ください。
1.毛足もの
ホーウィン社の重厚感のあるオイルヌバックです。
モンフリーニ社の定番商品の一品で小ロット対応も可能です。クラシックで羊本来の毛並みを生かしたカーリーヘアーでボリュームがある暖かな手触りが特徴です。
ゼブラやヒョウ柄のプリントもある牛毛付きの半裁。小ロット対応可能です。
2.ガーメント
これまでありそうでなかった薄口で超軽量の本ヌバックです。
軽さと丈夫さを兼ね揃え、自衛隊の訓練時に装着する空手グローブにも用いられています。裏面は手汗をかいても手が黒くなりにくい特徴も。「極めのいち素材」出展品。
国内最新作チャレンジしてようやく完成した、軽量で銀付きアドバンのソフトシュリンクタイプです。
3.トレンドの加工
イタリアのしわエナメル加工。小ロット対応が可能です。
メタリックパール加工の国産レザー。※箔ではありません。
ブレターニャ社のヌメショルダー最新作。右からクラッキング加工、フィルム加工、ベロアのフィルム加工。
4.タンニン系厚物
モンタナ社の3.8/4.0mmあるダブルバットです。オイルタッチで経年変化が楽しめるバケッタレザーです。裏もきれいに加工されていますので、締め心地の良い一枚革のベルト用に向いています。
モンタナ社の2.8/3.0mmのショルダーです。透明感あるツヤが特徴のバケッタレザーです。裏もきれいに加工されています。
ブレターニャ社の2.8/3.0mmのショルダーです。経年変化が楽しめるオイルマット仕上げのバケッタレザーです。裏もきれいに加工されています。
おわりに
いかがでしたか? 今回も先日訪問したリネアペッレで得た最新トレンドなどを考慮したセレクトで、皆様をお待ちしております。また今回も1デシコースターはフランス デュプイ社の『マロカーフ』を使ったものをご用意。気軽に使っていただけたらと思っています。
ここまで紹介したもの以外にも、小ロット対応できる革を多数そろえています。協進エルのブースは「6階」ですので、ぜひお立ち寄りください!
第110回 東京レザーフェア
会期:2025年12月4日(木)〜 5日(金)
時間:4日 午前9:00〜午後5:00(受付終了16:30)
5日 午前9:00〜午後4:00(受付終了15:30)
会場:都立産業貿易センター 台東館
詳しくは東京レザーフェア公式サイトから